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宇宙子どもワークショップ2017in上田 
日本水ロケットコンテスト2017 開催

2017年9月16日(土)〜18日(月)の三日間、長野県にあるHIOKI(ひおき)フォレストヒルズで、宇宙子どもワークショップ2017in上田が開催(かいさい)されたよ。日本宇宙少年団(YAC)と日置電機(ひおきでんき)株式会社、上田地域広域連合(うえだちいきこういきれんごう)が協力して、水ロケットの全国大会である日本水ロケットコンテスト2017や、いくつもの宇宙に関してのワークショップが行われたんだ。

日本水ロケットコンテスト2017には、水ロケットを打ち上げて、60m先のターゲットに着地させる定点競技(きょうぎ)に、北海道から九州までの地区から選ばれた22のチームが出場したよ。各チーム2回の打ち上げの中で、水ロケットの形や中に入れる水の量、ランチャーの角度や向きを工夫して競ったんだ。

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日本水ロケットコンテスト2017 結果

第1位 
近畿(きんき)Bチーム:野口史遠(のぐち しおん) 福田 樹(ふくだ いつき) 加藤孝男(かとう たかお)
記録:ターゲットからの距離(きょり)2.83m

第2位 
近畿Cチーム:津村大地(つむら だいち) 武輪祐生(たけわ ゆうき) 竹原秀也(たけはら ひでや)
記録:ターゲットからの距離2.86m

第3位 
上田南リーグチーム:並河賢吾(なみかわ けんご) 関 大心(せき たいしん) 並河利男(なみかわ としお)
記録:ターゲットからの距離3.27m

HIOKI特別賞チーム最短賞(2回の打ち上げの記録の合計が最も短かったチームに送られる賞)
近畿Bチーム:野口史遠 福田樹 加藤孝男
記録:2回の合計の距離7.56m ( 4.73m + 2.83m )

▲左から近畿B、近畿C、上田南リーグ

ワークショップとしては、水ロケットの発射(はっしゃ)体験はもちろん、宇宙で採取(さいしゅ)した物質(ぶっしつ)の回収装置(かいしゅうそうち)をイメージして、紙とストロー、輪ゴムなどを使って、落としても卵(たまご)が割(わ)れない構造(こうぞう)づくりにチャレンジしたよ。

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GPS(ジーピーエス)オリエンテーリングでは、GPS装置を使ってHIOKIフォレストヒルズの敷地(しきち)内を歩きまわって位置情報(じょうほう)を確認(かくにん)したり、そこから得た数値(すうち)を使って、地球の大きさを計算で出したりすることにチャレンジしたんだ。

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衛星(えいせい)データ教室では、ホンモノの人工衛星のデータを使って、長野県を流れる千曲川(ちくまがわ)から新潟県(にいがたけん)の信濃川(しなのがわ)までを宇宙からのデータで確認したり、人工衛星のデータから知りたい情報を取り出すという研究者がするよう合成処理(しょり)も体験したよ。

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宇宙飛行士トレーニングとして、宇宙飛行士の最終選抜(せんばつ)試験にも出題されたという無地のホワイトパズルや鏡に写した図形をトレースする体験をしたよ。

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特別公演(こうえん)では、JAXAのHTV技術センターの麻生 大(あそう だい)さんが、宇宙ステーション補給機(ほきゅうき)「こうのとり」(HTV)についてや、月、火星への人類の挑戦(ちょうせん)について話を聞かせてくれたよ。子どもたちからは、宇宙では国境(こっきょう)はどうなるのか、火星移住(いじゅう)計画は進んでいるのかなど質問が出たよ。麻生さんは、「それらはこれからの新しい研究分野になります。」と、みんなに期待しているように語りかけていたよ。

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