日本内航海運組合総連合会 内航船船乗りの仕事

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国内の港に貨物を届《とど》ける!

「内航《ないこう》海運」とは、船で国内の港から港へと貨物を運ぶ仕事のこと。自動車、セメント、食糧《しょくりょう》など、さまざまなものを運んでいるよ。みんなのおうちに届《とど》く宅配便《たくはいびん》の荷物を運ぶことも多いんだって。他に、新幹線《しんかんせん》や地下鉄などの車両を運ぶことも! 小さいものから大きなものまで、本当にいろいろな貨物を運んでいるんだね。1回の航海《こうかい》の期間は平均《へいきん》して3カ月ぐらい。ひとつの船の乗組員は約12名。貨物を積んだトラックをそのまま載《の》せることができるRORO船(ろーろーせん)や、自動車専用《せんよう》船、コンテナ船など、運ぶ貨物に応《おう》じた船に乗って、3カ月、全国の港を回りながら、くらしに欠かせない物資《ぶっし》を届《とど》けているんだって!

1)大きな動画=内航船で働く船乗りのお仕事全般について知ることができるよ(栗林商船株式会社)。
2)小さな動画=気になる内航船の中はどうなっているのかを見ることができるよ(第二ほくれん丸/川崎近海汽船株式会社)。

真治《しんじ》 正章《まさあき》さん/日本内航海運組合総連合会《にほんないこうかいうんくみあいそうれんごうかい》 栗林商船株式会社《くりばやししょうせんかぶしきかいしゃ》

やりがいを感じるのは、やはり操船《そうせん》をしているときですね。国内の狭《せま》い港をうまく通り抜《ぬ》けられたときや、台風に耐《た》えて物資《ぶっし》を届《とど》けられたときは達成感を感じます。3カ月乗船したら1カ月休めるところも魅力《みりょく》です!

内航《ないこう》海運のここに注目!

国内貨物の約4割《わり》を運ぶ 重要な輸送手段《ゆそうしゅだん》!

大量の貨物を、一度に、遠くまで運ぶことができる船はとても便利な輸送手段《ゆそうしゅだん》。トラックや鉄道を上回る、約4割《わり》もの国内貨物を運んでいるんだって! 多くの人や会社から必要とされている、安定したお仕事なんだね。

日本内航海運組合総連合会の SDGsチャレンジ

  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 海の豊かさを守ろう
SDGsってなに?

トラックから船へ! モーダルシフトを推進中《すいしんちゅう》

「モーダルシフト」とは、トラックでの貨物輸送《ゆそう》を、鉄道や船に切り替える動きのこと。モーダルシフトがすすみ、船での輸送が増えれば、トラックが道路を走ることで排出されるCO2を削減することができるんだ。他にも渋滞の解消や、トラックドライバーの不足問題など、さまざまな課題が解決すると期待されているんだよ。
 また、地震や台風で道が壊れてしまったときの緊急輸送手段としても注目されているそう。内航海運は、地球にやさしく、時代に即した、SDGsに貢献するお仕事なんだね。

みんなのアイデア&質問コーナー!

海と船に関する質問《しつもん》に、内航《ないこう》海運で働いている人が答えてくれるよ。「船乗りさんの1日のスケジュールが知りたい!」「船内ではどんな食事をしているの?」「外航船《がいこうせん》と内航船《ないこうせん》ってどう違《ちが》うの?」など、ギモンに思ったことや知りたいこと、なんでも気軽にコメントを投稿《とうこう》してね!みんなから届《とど》いた質問《しつもん》は、順番にナカで働く人が見て回答してくれるから少し時間がかかったり、同じような内容《ないよう》の質問《しつもん》にはまとめて回答されたりするよ。楽しみに待っていてね。

みんなの質問

  1. 休み時間は船の中でどのように過ごしているんですか?

    • 質問(しつもん)ありがとう。

      いろいろな過(す)ごし方(かた)をしているよ。家族や友だち、恋人(こいびと)とLINEでおしゃべりをしたり、海を眺(なが)めてきれいな風景(ふうけい)の写真を撮(と)ったり(夜なら夜空を眺(なが)める、とっても星空がきれいですよ)、読書を楽しんだりなど、人それぞれ休みを楽しく過(す)ごしているよ。なかには、「釣(つ)りをして過(す)ごすよ」という船員もいます(福嶋(ふくしま)正太郎(しょうたろう)さん/日本内航(ないこう)海運組合総(そう)連合会(れんごうかい))。

船乗りになるにはどうすればいいの?

内航船《ないこうせん》の船乗りになるには、国家資格《しかく》である海技士免許《かいぎしめんきょ》が必要。海技士免許《かいぎしめんきょ》は、商船教育機関高等専門《せんもん》学校か商船教育機関大学(院)で取得《しゅとく》できるよ。まずは免許《めんきょ》が取れる学校に進学して、しっかり船についての勉強に取り組もう。

免許《めんきょ》を取得《しゅとく》して学校を卒業したら、あとは船会社に就職《しゅうしょく》すればOK! あこがれの船乗りとして、海を舞台《ぶたい》に活躍《かつやく》しよう!!

ちなみに今回インタビューに応《こた》えてくれた真治《しんじ》さんは、中学を卒業したあと高専《こうせん》に入学して国家資格《しかく》を取って、内航船《ないこうせん》の船乗りになったのだそう。「操船《そうせん》に関する知識《ちしき》や技術《ぎじゅつ》だけでなく、コースの設計《せっけい》や、機械に関することなど、たくさん勉強しなければいけないことがあって学生のときは大変でした」「でも、同じ目標を持った仲間と一緒《いっしょ》に勉強ができて楽しかったです!」、そんな風に学生時代の思い出を話してくれたよ。

もっと内航船(ないこうせん)や、船乗りの仕事を知りたい!

内航海運《ないこうかいうん》や船乗りの仕事について、もっとくわしく知りたい!」「内航船《ないこうせん》のSDGsについて勉強したいな」「将来《しょうらい》、内航船《ないこうせん》の船乗りになってみたい!」。そんなキミは、ワークシートを使って、ぐぐっと仕事への理解《りかい》を深めちゃおう! 学校での調べ学習や、自由研究に活用してね★

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