JRA 騎手(ジョッキー)の仕事

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サラブレットに騎乗し、勝利を目指す!

日本中央競馬会(JRA) は、競馬のレースを企画・運営する組織。全国10カ所の競馬場で開催されるレースをスムーズに運営するために、受付や会場整理などのスタッフを手配・指揮したり、WINS(ウインズ)と呼ばれる施設で勝馬投票券を発売したり、育成牧場でレースに出走するサラブレッドを育てたりしているんだって。そして、サラブレッドに乗るジョッキー(騎手)を養成することも、JRAの大事な仕事のひとつ。千葉県のJRA競馬学校で、未来のジョッキーを目指す生徒を教育しているよ。ここでトレーニングを積み、知識を身に付け、「騎手免許試験」に合格した者だけがJRAのジョッキーとしてデビューできるんだ。デビュー後は、訓練、馬の調教、そしてレースの出場と、忙しい毎日が続くそう。ただ一途に、馬とともに勝利を目指す……。そんな、厳しくもやりがいのある、プロスポーツ選手、アスリートとしての日々が待っているよ!

小林 淳一さん/JRA競馬学校 教官(元騎手)

ジョッキーの難しさは、なんといっても、生き物と対話しなければならないところ。馬の性格をよく見て、気性の荒い子はなだめたり、おっとりした子はテンションを上げる働きかけをしたりと、レースに向けて調整しないといけないんですよね。あわせて、自分自身の体重管理も必要です。体重が重いと馬の負担になりスピードが落ちてしまいますから、できるだけ軽く、でも筋力は落ちないようにする必要があるんです。こうした繊細な調整を経てレースで1着になれたときの気分は、ひとことで言えば「最高」です。経験した者にしかわからない気持ちよさがある。この仕事の醍醐味ですね!

JRAのここに注目!

ジョッキーになるための環境が整う、JRA競馬学校!

千葉県白井市にあるJRA競馬学校。ここには実際の競馬場とほぼ同じ大きさの1周1,400mのコース、109の馬房(馬が生活するところ)があり、常時100頭以上の馬が暮らしているよ。在籍する生徒は、現在1クラス約7~9名。10倍以上の倍率を誇る難関試験を突破して入学したジョッキーを目指す生徒たちが、日々勉強に励んでいるんだって。授業は、騎乗のトレーニングだけでなく、競馬のルールを学んだり、アスリートに必要な栄養学を学んだりする学科や、柔道、茶道など多岐にわたる。プロのアスリートとして、そして社会人として、しっかり成長できるような環境が整っているんだね!

JRAの SDGsチャレンジ

  • エネルギーをみんなにそしてクリーンに
  • 気候変動に具体的な対策を
SDGsってなに?

約54トンのCO2を削減した
「クリーンエネルギー競馬」

JRAでは、「JRA-Zero」というスローガンを掲げて、環境への取り組みを進めているよ。2022年6月には、安田記念当日の競馬場で「クリーンエネルギー競馬」を実施。当日の競馬開催に必要な電力約12万キロワットを自然エネルギーでまかない、約54トンのCO2削減に成功したそう。今後も、環境に配慮して競馬をやっていく予定だよ!

みんなのアイデア&質問コーナー!

ジョッキーの仕事に関する質問に、JRAで働いている人が答えてくれるよ。「ジョッキーになるにはどんなトレーニングが必要?」「お給料はもらえるの?」などなど、ギモンに思ったことや知りたいこと、なんでも気軽にコメントを投稿してね!みんなから届いた質問は、順番にJRAで働く人が見て回答してくれるから少し時間がかかったり、同じような内容の質問にはまとめて回答されたりするよ。楽しみに待っていてね。

みんなの質問

  1. スゴイ

    • コメントありがとう。「どんなところがスゴイ!」と感じたのか、教えてくれるとうれしいな(JRA競馬学校教官/小林 淳一さん)。

  2. 一位だと賞金は、どのぐらいもらえるのですか? 食事で気をつけてることはありますか?

    • 質問ありがとう。JRAではジョッキーが受け取る賞金の配分割合は決められていないんだ。一般的には賞金の5%程度をジョッキーが獲得する金額といわれているよ。たとえば、年末に行われる『有馬記念(G1)の1着賞金は4億円だから、約2000万円をジョッキーが獲得できるんだね。もうひとつの食事に関する質問だけど、ジョッキーは体力が必要な仕事なので、栄養のあるものを食べるようにしているよ。あとはレースに出場するのに体重制限があるので、食べる量や食べるものについて毎日気を付けているんだ(JRA競馬学校教官/小林 淳一さん)。

  3. ジョッキーになるには、どのくらいかかる?

    • 質問ありがとう。ジョッキーになるには、まずは競馬学校に入学して3年間のカリキュラムを受けるよ。最後に騎手免許試験を受けて合格すれば、ジョッキーとしてデビューできるんだ。だからジョッキーになるには、最短でも3年かかるよ。もしジョッキーになりたいなら競馬学校へ入学するための受験は中学3年生から受けれるからぜひチャレンジしてね(JRA競馬学校教官/小林 淳一さん)。

ジョッキーになるにはどうすればいいの?

ジョッキーになりたいなら、まずは競馬学校に入学しよう。競馬学校の入学試験は中学3年生から受験できる。視力、身体状況などについていくつか条件があるので、細かな応募資格については必ず競馬学校のホームページを確認してね。
小林先生は「自宅のすぐそばに育成牧場があり、そこで乗馬を始めたことがきっかけで馬に興味を持った」そう。競馬学校の入試には1回落ちてしまい、高校に通いながら2回目の挑戦をすることで合格できたんだって。その後、ジョッキーとして数々の実績を残し、現役引退後は競馬学校の教官に。 「ジョッキーは小柄な人がアスリートとして活躍できる数少ない職業です。馬好きな人はもちろん、『身体は小さいけれどプロスポーツ選手になりたい人』にもおすすめですよ」と小林先生。最後に「現在の夢は、武豊さんのようなスタージョッキーを育てることです!」と熱く語ってくださいました!

もっとジョッキーの仕事を知りたい!

「私もジョッキーとして活躍したい!」「JRAや競馬学校で働きたい」、そんなキミは、ワークシートを使って、ぐぐっとジョッキーの仕事への理解を深めちゃおう!学校での調べ学習や、自由研究に活用してね★

騎手(ジョッキー)を目指してみたい!と思ったら、「K★members'」をチェックしてみよう。小学4年生~中学2年生ならだれでも無料で登録できて、競馬学校の見学会や、トレーニングセミナーに参加することができるよ!そのほかにも、JRAジュニアユースの募集や、全国ポニー競馬選手権というイベントもあるので、ぜひチェックしてみてね★

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