横浜市消防局 消防士の仕事

消火だけでなく、救急や救助活動も!

横浜市消防局は、日本最大規模の消防本部だ。市内に約100カ所の拠点を持っていて、約3700人の職員が働いているんだって。所有している車両は、なんと600台以上!火災現場で消火活動を行う「ポンプ車」や「はしご車」、救助活動に必要な資機材を備えた「救助工作車」、病気やケガをしている人を病院に搬送する「救急車」などが、各消防署に配されているんだよ。
ここで働く消防士のお仕事は「消火活動」「救急活動」「救助活動」の主に3つ。火災現場に急行し消火するだけでなく、病気やケガの人に応急処置をしたり、山で遭難している人を助けたりするのも、実は消防士のお仕事なんだ。他に、火災を防ぐため建物の検査や点検をしたり、防災訓練の指導をしたりと、とっても幅広いお仕事をしているんだよ。まさに、「命を守る、町のヒーロー」!横浜市の370万人の人たちが安全に暮らせるよう、日々、力を尽くしてくれているんだね!

※消防士のお仕事動画は、キッズチャレンジエキスポで公開しているものになります。

柗山卓志さん/消防士

私は金沢消防署の警防課で働いています。警防課は、主に災害現場で活動する部署。市民からの火事や救助などの出動要請に応え、災害現場に出向き、人を助けたり、被害を防いだりする業務に当たっています。
人を助けるためには、気力、体力、技術が不可欠です。そのために私たちは、日頃から厳しい訓練をしています。また、車両や機材の点検も欠かせません。こうした鍛錬や準備があるからこそ、困っている人たちを助けられるのです。日々の鍛錬や準備を経て、直接、人を助けられるところが、この仕事のとても大きなやりがいですね。

横浜市消防局のここに注目!

特殊な災害に対応する「スーパーレンジャー」

横浜市には、大規模な災害や特殊な事故などに対応するプロフェッショナルが集まる「横浜市消防局特別高度救助部隊」(スーパーレンジャー/SR)が設置されているんだ。現場での救助経験が豊富で、指導力があり、なおかつ「潜水士」「移動式クレーン運転士」といった特殊な資格を持っている者などが所属する精鋭部隊。横浜市だけでなく広く国内や世界で活動しているんだって。これまでに東日本大震災などで救助活動に携わっているほか、IRT(※)の一員としてインドネシア森林火災に派遣された隊員もいるんだよ!

(※)IRTは、国際消防救助隊のこと。海外で大規模な災害が起こったとき、日本の消防救助技術を活用して被災国を支援するために1986年に整備されたんだよ。

横浜市消防局の SDGsチャレンジ

  • 気候変動に具体的な対策を
SDGsってなに?

幅広い世代に向けた防災教育!

横浜市は、市全体でSDGsの達成をめざしているんだって。こうした背景もあって、横浜市消防局も、積極的に「未来を創る強靭な都市づくり」をめざすSDGs活動をしているんだよ。具体的には、市民の防災・減災意識を向上させるため、横浜市民防災センターを活用して、幅広い世代を対象とした防災研修・教育を進めているんだって!

消防士になるにはどうすればいいの?

消防士は地方公務員の職種のひとつ。つまり消防士になるには、各自治体が実施する「消防士を採用するための地方公務員 採用試験」に合格しなくちゃならないんだって。
採用試験に合格すると、その後半年間、消防学校で、消火や救助などに関する基本的な知識や技術を学ぶことになるのだそう。それから市内各地の消防署に配置され、厳しい訓練や災害現場での活動を経験し、一人前の消防士になっていくんだって。
「知識や技術は採用試験に合格してからしっかり学べるので心配はいりません。それよりも、『消防士になって人の役に立ちたい』という熱意があることが大事です。私は父が消防士でした。父の働く姿を間近に見たことはありませんが、どこかで父の背中を追いかけていたのかもしれません」、こう話してくださった柗山さん。仕事に対する熱意やお父さんへの憧れが、消防士という職業につながったんだね。

もっと横浜市消防局を知りたい!

「消防士になって活躍したい!」、そんなキミは、ワークシートを使って、ぐぐっと消防士や横浜消防局のお仕事への理解を深めちゃおう!学校での調べ学習や、自由研究に活用してね★

大きな災害が起きた時、できることは消防士もみんなも同じ。自分の身は自分で守ること(自助)、周りの人と助け合うこと(共助)!横浜市民防災センターでは地震や火災だけでなく、大雨や土砂災害発生時の行動もしっかりと学べるよ。みんなも横浜市民防災センターに来て、災害に備えよう!

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