ヘビはどうしてあしがないの,どうしてあしがないのに歩けるの

ヘビはどうしてあしがないの,どうしてあしがないのに歩けるの

ヘビにはなぜあしがないのか。じつはこの問題(もんだい)は、科学者(かがくしゃ)の間(あいだ)でもいくつかの説(せつ)に分(わ)かれ、まだはっきりした結論(けつろん)が出(で)ていないむずかしい問題(もんだい)なのです。

ここではその中(なか)で一番(いちばん)賛成(さんせい)する人(ひと)が多(おお)い説(せつ)を紹介(しょうかい)します。
それは、「ヘビは、昔(むかし)、地中(ちちゅう)にすんでいたトカゲの仲間(なかま)から進化(しんか)した」という考(かんが)えです。現在(げんざい)も、地中(ちちゅう)でくらしているヘビがいますが、あのドリルのような頭(あたま)の形(かたち)や頭(あたま)のかたさから、地中(ちちゅう)であなをほるのに頭(あたま)を使(つか)ったと考(かんが)えられています。
ヘビが、昔(むかし)、地中(ちちゅう)で生活(せいかつ)していたと考(かんが)えると、耳(みみ)が外(そと)につき出(で)ていないことも、また体型(たいけい)も、地中(ちちゅう)で動(うご)きやすいように、細(ほそ)くて長(なが)くなったことも理解(りかい)できます。そして、あしもなくなっていったのです。なぜなら、あなの中(なか)では、その方(ほう)が動(うご)きのじゃまにならなくて便利(べんり)だからです。あしのなくなったヘビは、その後(あと)、地上(ちじょう)に出(で)て、そこであしのないままで生活(せいかつ)するようになったというわけです。
では、あしがなくて、ヘビはどうやって歩(ある)くことができるのかということですが、ヘビは肋骨(あばらぼね)があしのかわりをしているのです。ヘビは、この肋骨(あばらぼね)を動(うご)かして、体(からだ)を前(まえ)に進(すす)めています。肋骨(あばらぼね)を動(うご)かすと、おなかの皮(かわ)がちょうどキャタピラのような役目(やくめ)をはたし、どんな所(ところ)にでも移動(いどう)できるしくみになっているのです。

PAGETOP