2月の大阪府知事・市長選「都構想のため職権乱用」男性が裁判を起こしました
2月に、大阪府知事と大阪市長が辞職(自分からやめること)しました。そして、もう一度大阪府知事と大阪市長を選ぶ選挙をしました。辞職した吉村府知事と横山市長は選挙に立候補して、2人とも当選しました。2人は「大阪都構想」について、大阪府と大阪市の人の意見を聞くために選挙をしました。2人は大阪都構想に賛成の意見です。
これについて、大阪市の公認会計士の男性が大阪府と大阪市に対して、吉村知事と横山市長に選挙にかかったお金など約32億円を払うよう求める2件の裁判を起こしました。裁判の理由は、吉村知事と横山市長の職権乱用(本来の目的を超えて権力をつかうこと)です。
「大阪都構想」とは、大阪市をなくして、大阪府庁と大阪市役所を1つにしようという計画です。大阪市をなくす代わりに特別区を作ります。
これまでに2回、住民投票(大阪市に住む人たちが、賛成か反対かを決めること)をしました。2回とも反対が多かったので、大阪都構想は実現していません。
吉村府知事と横山市長は2026年1月「大阪都構想に再挑戦の是非を問う(意見を聞く)」として任期の途中で辞職しました。その後の選挙には、約32億円かかったといいます。裁判を起こした男性は、吉村知事と横山市長、2人が属している政党(日本維新の会)が大阪都構想をやりたい目的だけのために選挙を行ったことが、法律違反だと考えています。
吉村知事は記者たちに「賛否あると思うが、大阪の未来のために必要だと判断して出直し選挙をした。適正に対応していきたい」と話しました。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。









