命を守るために避難生活で気をつけること(食中毒編)
熊本県で、最大震度7の地震が起きました。停電や断水など生活に大きな影響が出ています。暑さがとてもきびしい中、避難所などで気をつけてほしいことや、命をまもるための情報をまとめました。
避難所で食中毒を防ぐため、食べ残しは思い切って捨ててください
食中毒とは、食べ物や飲み物に入っていた細菌(ばいきん)、ウイルス、有害な物質などが原因で、おなかをこわしたり、体の具合が悪くなったりすることです。
2016年の熊本地震では、5月に熊本市の避難所で、おにぎりを食べた30人あまりが嘔吐や下痢などの食中毒症状が出ました。熊本市の飲食店で調理されたおにぎりが原因でした。
農林水産省はウェブサイトで避難所での食中毒を防ぐポイントを説明しています。避難所で食事を作る人、出された食事を食べる人がそれぞれ注意する点をまとめています。農林水産省は、農業・林業・漁業などを担当する国の役所です。
食事を出す人が気をつけること
調理や食事を出す前に、せっけんなどを使って十分に手を洗います。水が確保できないときはウェットティッシュやおしぼりでしっかりふきとり、アルコール消毒をして使い捨て手袋をつけてください。
下痢や吐き気、発熱といった症状がある人は調理や食品の配布をしないようにしてください。
提供する食事はできるだけ加熱し、生ものは避けます。食品には直接触れないようにして、使い捨て手袋やラップを使います。調理器具を使ったあとは、よく洗って消毒してください。
食べる人が気をつけること
- 食事前にできるだけせっけんで手を洗います。水が十分に確保できないときはウェットティッシュなどでしっかり汚れを拭き取りアルコール消毒してください
- 賞味期限や消費期限を確認し、できるだけ早く食べてください
- 食べ残したら思い切って捨ててください
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。










