サッカー日本代表の小川航基選手がJ1・FC町田ゼルビアに加わります
サッカー日本代表の小川航基選手が日本のサッカーリーグJ1・FC町田ゼルビアに入ります。初出場したワールドカップ北中米大会で活躍した小川選手の加入は、FC町田ゼルビアにとって単なる戦力以上の意味があります。
小川選手は、2023年に横浜FCからオランダのNECに加わりました。ワールドカップ1次リーグのオランダ戦では、途中から出場しました。試合終了間際にヘディングシュートを放ち、鎌田大地選手の劇的な同点ゴールにつなげました。186センチと背が高く、外国人に負けない得点力は海外でも評価を受けています。小川選手はヨーロッパでキャリアを続けるつもりでした。FC町田ゼルビアが小川選手を獲得するのは簡単ではありませんでした。
それでも、FC町田ゼルビアは初のリーグ優勝に向けて必要な選手だと説得を続けました。
関係者によると、FC町田ゼルビアは昨年の夏から1年間にわたって小川選手と話し合ってきました。年俸(1年間の待遇)約4億円という国内最高レベルのお金を用意しました。獲得が本気なことを示したといいます。
ただチームを強くするためだけではありません。クラブの幹部は「口幅ったいけども(えらそうに言って申し訳ないけれども)」と前置きして、「Jリーグの流れを変える移籍になれば」という思いもあったと話します。
近年、有力選手が相次いでヨーロッパに移籍するJリーグは、ヨーロッパリーグより「下」と見られています。
日本代表の森保一監督は、イングランドやスペインなどの「ヨーロッパ5大リーグ」でプレーしていることを、ワールドカップの代表選考のめやすの一つにあげていました。実際、Jリーグからワールドカップ北中米大会に出た日本代表の選手は、ゴールキーパーをのぞくとFC東京の長友佑都選手1人だけでした。
人材流出が続けば、魅力あるリーグにはなれません。そうした流れを変え、Jリーグからワールドカップにつながる道を作ります。そのような狙いもあって、FC町田ゼルビアは小川選手と複数年契約を結びました。
クラブの幹部は「(Jリーグが)おとっていると見られている現状を変えないと。リーグにとっても意義深い移籍になったと思う」と話します。
朝日新聞の記事をやさしい日本語に言い換えた記事です。










