ワイヤレスきゅうでん【ワイヤレス給電】

携帯用(けいたいよう)電気機器(きき)(電気歯ブラシ,電話子機(こき))や携帯(けいたい)電話,携帯端末(けいたいたんまつ)など充電(じゅうでん)が必要(ひつよう)な機器(きき)に,ケーブルをつないだり電極(でんきょく)を接触(せっしょく)させないで給電(きゅうでん)するしくみ。電磁誘導(でんじゆうどう)方式と磁界共鳴(じかいきょうめい)方式の2つがあり,電磁誘導(でんじゆうどう)方式は給電側(きゅうでんがわ)の機器(きき)のコイルに電流を流し,充電(じゅうでん)される側(がわ)の機器(きき)に内蔵(ないぞう)したコイルに電磁誘導(でんじゆうどう)の原理で電流を発生させるしくみ。非接触(ひせっしょく)であるが離(はな)せる距離(きょり)は数mmまで。磁界共鳴(じかいきょうめい)方式は2つの音叉(おんさ)を共鳴(きょうめい)させるように給電側(きゅうでんがわ)から電磁波(でんじは)を送り出し,充電側(じゅうでんがわ)の共鳴(きょうめい)で電力を受けるしくみ。この方式なら数m離(はな)れて複数(ふくすう)の機器(きき)に給電(きゅうでん)が可能(かのう)だが,他の電子機器(きき)への影響(えいきょう)も心配される。両方式ともに3〜5Wの給電(きゅうでん)が可能(かのう)。電磁誘導(でんじゆうどう)方式では,メーカーや機器(きき)が違(ちが)っても給電(きゅうでん)できる標準規格(ひょうじゅんきかく)が2010(平成(へいせい)22)年に定められ,給電(きゅうでん)・充電機器(じゅうでんきき)に「Qi」(中国語の「気」)のマークの付(つ)いているものならたがいに対応(たいおう)している。→電磁誘導(でんじゆうどう)

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