かにざ【<蟹>座】

春(はる)から初夏(しょか)にかけて見(み)える星座(せいざ)。黄道(こうどう)12星座(せいざ)の1つ。この星座(せいざ)には明(あか)るい星(ほし)はふくまれていないが,カニのこうらの中央部(ちゅうおうぶ)に有名(ゆうめい)なプレセペ星団M(せいだんエム)44がある。

星座(せいざ)の探(さが)し方(かた)

3月上旬(じょうじゅん)の22時(じ)ごろ,4月上旬(じょうじゅん)の20時(じ)ごろに,南(みなみ)の空高(そらたか)くに見(み)える。かに座(ざ)は,しし座(ざ)の頭(あたま)の西側(にしがわ)に位置(いち)していて,しし座(ざ)とふたご座(ざ)の間(あいだ)にある。したがって,明(あか)るく目立(めだ)つ星(ほし)のしし座(ざ)のレグルスやふたご座(ざ)のカストル,ポルックスを目印(めじるし)に,かに座(ざ)の位置(いち)の見当(けんとう)をつけ,ぼうっとした光(ひかり)のかたまりのようなプレセペ星団(せいだん)を探(さが)すとよい。

星座(せいざ)に関(かん)する神話(しんわ)

このカニは,ギリシャ神話(しんわ)の英雄(えいゆう)ヘルクレスがうみへび座(ざ)のヒドラと戦(たたか)っているときに,ヒドラの味方(みかた)をしてヘルクレスの足(あし)をはさもうとしたお化(ば)けガニ。しかし,あっさりとヘルクレスによってふみつぶされてしまう。その後(ご),ヘルクレスをきらう女神(めがみ)ヘラが,カニをねぎらうために星座(せいざ)にしたといわれている。

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