ながおかてるこ【長岡輝子】

(1908〜2010)昭和(しょうわ)・平成時代(へいせいじだい)の俳優(はいゆう),演出家(えんしゅつか)。岩手県(いわてけん)に生(う)まれる。父(ちち)は英文学者(えいぶんがくしゃ)。1928(昭和(しょうわ)3)年(ねん),東京(とうきょう)の専門学校(せんもんがっこう)を中退(ちゅうたい)してフランスに渡(わた)り演劇(えんげき)を学(まな)ぶ。30年(ねん)に帰国(きこく)して劇団(げきだん)を結成(けっせい),演出家(えんしゅつか)として活動(かつどう)をはじめる。39年(ねん)に文学座(ぶんがくざ)に参加(さんか)。1951年(ねん)からは本格的(ほんかくてき)に俳優活動(はいゆうかつどう)をはじめ,舞台(ぶたい)や映画(えいが)でも活躍(かつやく)し,俳優(はいゆう)・演出家(えんしゅつか)として多(おお)くの賞(しょう)を受賞(じゅしょう)している。71年(ねん)に文学座(ぶんがくざ)を退団(たいだん)してからは朗読(ろうどく)を仕事(しごと)の柱(はしら)の1つにして晩年(ばんねん)まで活動(かつどう)を続(つづ)け,とくに宮沢賢治(みやざわけんじ)の朗読(ろうどく)には定評(ていひょう)があった。80年代(ねんだい),70歳(さい)をすぎてからはテレビドラマにも出演(しゅつえん)し,威厳(いげん)のある老女(ろうじょ),大奥様(おおおくさま)といった役(やく)がらで知(し)られた。2010(平成(へいせい)22)年(ねん)10月(がつ),現役(げんえき)の芸能人(げいのうじん)では最高齢(さいこうれい)の102歳(さい)で老衰(ろうすい)のため亡(な)くなった。

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