かんぽせいめいほけん【かんぽ生命保険】 日本郵政(ゆうせい)公社の簡易保険(かんいほけん)事業をひきついだ,各種(かくしゅ)の保険(ほけん)商品をあつかう生命保険(ほけん)会社。2007(平成(へいせい)19)年10月,郵政民営化(ゆうせいみんえいか)により発足。直営店以外(ちょくえいてんいがい)では商品販売(はんばい)などの窓口業務(まどぐちぎょうむ),渉外業務(しょうがいぎょうむ)は郵便局(ゆうびんきょく)に委託(いたく)されている。当初(とうしょ)は持株(もちかぶ)会社日本郵政(ゆうせい)の100%子会社で,2010年に株式(かぶしき)を上場し,5年以内にすべての株式(かぶしき)を売却(ばいきゃく)する予定だったが,2009年12月に郵政株売却凍結法(ゆうせいかぶばいきゃくとうけつほう)が成立し,民営化(みんえいか)の見直しが行われるまで株式(かぶしき)の上場・売却(ばいきゃく)は凍結(とうけつ)されることになった。