*きせつふう【季節風】

季節(きせつ)によって,それぞれきまった方向にふく風。モンスーンともいう。一般(いっぱん)に,冬は大陸(たいりく)から海洋へ,夏は海洋から大陸(たいりく)へ,季節(きせつ)によって反対の方向になる風が広い範囲(はんい)にわたってふく。冬は大陸(たいりく)が海洋にくらべて低温(ていおん)になるため,大陸(たいりく)に寒冷(かんれい)な高気圧(こうきあつ)が形成(けいせい)される。海洋は相対的(そうたいてき)に低圧(ていあつ)部となるため,大陸(たいりく)の高気圧(こうきあつ)から海洋に向かって寒冷(かんれい)な空気が流れ出す。夏は大陸(たいりく)が強い日射(にっしゃ)のために加熱(かねつ)されて低圧(ていあつ)部となるのに対して,海洋は相対的(そうたいてき)に低温(ていおん)で高気圧(こうきあつ)が発達(はったつ)し,海洋から大陸(たいりく)に向かって空気が流れ出す。◇季節(きせつ)風は,モンスーンアジアといわれている日本・中国・東南アジア・インドでいちじるしい。

コーチ

日本付近(ふきん)では,冬は北西季節(きせつ)風が,夏は南東季節(きせつ)風がふき,とくに冬の季節(きせつ)風が強く,日本海側(がわ)に豪雪(ごうせつ)などをもたらすことがある。

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