*さんかどう【酸化銅】

銅(どう)の酸化(さんか)物の総称(そうしょう)で2種類(しゅるい)ある。

(1)酸化銅(さんかどう)(Ⅰ)…Cu2O 天然(てんねん)には赤銅鉱(せきどうこう)として産出(さんしゅつ)する。暗赤色または橙黄色(とうおうしょく)の結晶性粉末(けっしょうせいふんまつ)で,乾燥(かんそう)した空気中で安定,しめった空気中で酸化(さんか)されて酸化銅(さんかどう)(Ⅱ)にかわる。ガラス・エナメルなどの赤色顔料(がんりょう)・船底(せんてい)塗料(とりょう)・整流器(せいりゅうき)などに用いられる。

(2)酸化銅(さんかどう)(Ⅱ)…CuO ふつう酸化銅(さんかどう)というとこれをさす。銅(どう)を空気中で強熱(きょうねつ)するとできる。天然(てんねん)には黒銅鉱(こくどうこう)として産出(さんしゅつ)する。

コーチ

 黒色粉末(ふんまつ)で,炭素(たんそ)をくわえて加熱(かねつ)すれば,銅金属(どうきんぞく)に還元(かんげん)される。2CuO+C→2Cu+CO2酸化剤(さんかざい)・触媒(しょくばい)に用いられる。

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