スペースシャトル

宇宙(うちゅう)空間と地球との間を往復(おうふく)して人や資材(しざい)などの運搬(うんぱん)にあたる再(さい)使用の可能(かのう)な有人宇宙(うちゅう)船。宇宙連絡(うちゅうれんらく)船ともいう。宇宙(うちゅう)開発の経費節減(けいひせつげん)を目的(もくてき)として,アメリカ合衆国(がっしゅうこく)が開発したもの。三角翼機(よくき)の形をしたオービター(有人軌道(きどう)船),中央の外部燃料(ねんりょう)タンク,その両側(がわ)のブースター(推進(すいしん)用固体燃料(こたいねんりょう)ロケット)からなる。外部燃料(ねんりょう)タンクは毎回使いすてるが,ブースターはパラシュートで落下させて回収(かいしゅう)し,大部分の器材(きざい)を再(さい)使用する。オービターは人の生活や宇宙実験(うちゅうじっけん)・観察(かんさつ)などが可能(かのう)なしくみになっており,任務(にんむ)を終えると滑空(かっくう)して地上に帰還(きかん)する。◇1981年4月に1号機(き)コロンビアが初飛行(はつひこう)に成功(せいこう)した。2011年に退役(たいえき)。◇2003年2月,コロンビア号は地上に帰還(きかん)直前に空中分解(ぶんかい)した。

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