ゆふ【由布(市)】 大分(おおいた)県東部,由布岳(ゆふだけ)に発する大分(おおいた)川流域(りゅういき)の都市。東側の大分(おおいた)川の中流域(りゅういき)では,稲作(いなさく)をはじめイチゴ・ナス・トマトなどの園芸(えんげい)農業,キャベツなど高原野菜(やさい)の栽培(さいばい)がさかん。近年は隣接(りんせつ)する大分(おおいた)市への通勤(つうきん)者が増加し,ベッドタウン化が進んでいる。湯布院盆地(ゆふいんぼんち)には湯布院(ゆふいん)・湯平(ゆのひら)・塚原(つかはら)の三つの温泉(おんせん)地があリ,多くの観光(かんこう)客を集めている。◇2005(平成(へいせい)17)年10月1日,挾間(はさま)町・庄内(しょうない)町・湯布院(ゆふいん)町が合併(がっぺい)して誕生(たんじょう)。人口:3.6万。