でんりょくせんつうしん【電力線通信】

家屋やビル内に敷設(ふせつ)されている一般的(いっぱんてき)な家庭用の交流電力配線を,コンセントを通してパソコン・周辺機器(しゅうへんきき)の通信(つうしん)回線に利用するもの。PLC,PLTなどともよばれる。既存(きぞん)の屋内配線を用いて有線LAN(ラン)のネットワークを簡単(かんたん)につくる方法(ほうほう)として考案(こうあん)され,コンセントにモデムをつなぎ機器(きき)どうしを接続(せつぞく)する。屋外配線を利用(りよう)したブロードバンド通信(つうしん)の利用(りよう)も考えられたが,もともと電力線は高周波(こうしゅうは)信号(しんごう)を流すことが想定されていないため漏洩(ろうえい)電磁波(でんじは)の影響(えいきょう)が大きく,2006(平成(へいせい)18)年,総務省(そうむしょう)は屋内配線にかぎって利用(りよう)を認(みと)めた。しかし,屋内配線にかぎってみても漏洩電磁波(ろうえいでんじは)の問題はあり,2MHz〜30MHzの通信(つうしん)用と同一の周波数(しゅうはすう)帯(たい)を利用(りよう)している船舶無線(せんぱくむせん),アマチュア無線(むせん),電波天文学の関係者(かんけいしゃ)からは影響(えいきょう)を心配する声があげられている。LAN(ラン)

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