*トランジスタ ゲルマニウムやシリコンなどからつくったP型(がた)およびN型(がた)の半導体(はんどうたい)を,P-N-PまたはN-P-Nとして3つの電極(でんきょく)(コレクタ・ベース・エミッタとよばれる)をつけたもの。半導体(はんどうたい)中の電子やホール(正孔(せいこう))の働(はたら)きで,増幅(ぞうふく)や発振(はっしん)などの働(はたら)きをさせることができ,ラジオやテレビなどの電気機器(きき)に多く用いられている。◇1948年,アメリカ合衆国(がっしゅうこく)のJ.バーディンとW.ブラッテンにより,また電界効果(こうか)トランジスタは1952年に同国のW.ショックレーにより発明された。