**せんだい【仙台(宮城県の都市)】

宮城(みやぎ)県の県庁所在(けんちょうしょざい)地。同県の中部に位置(いち)する東北地方最大(さいだい)の都市。人口:104.6万。

〔あゆみ〕

 伊達氏(だてし)62万石(ごく)の城下町(じょうかまち)として発展(はってん)し,樹木(じゅもく)の多い「杜(もり)の都」として知られていた。第二次世界大戦(たいせん)後に区画整理が行われ,ビルのたちならぶ近代的(きんだいてき)都市となっている。中央官庁(かんちょう)や大会社の出先機関(きかん)や大学などが多く,県および東北地方の政治(せいじ)・経済(けいざい)・文化の中心地である。1989(平成(へいせい)1)年,政令(せいれい)指定都市となり5区がある。◇2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(おきじしん)による大津波(おおつなみ)によって,大きな被害(ひがい)を受(う)けた。

〔工業の発展(はってん)〕

 1964(昭和39)年,仙台湾(せんだいわん)にのぞむ地域(ちいき)が新産業(さんぎょう)都市の指定を受け,東部海岸の仙台(せんだい)港に製油所(せいゆじょ)・火力発電所・鉄鋼(てっこう)業ができ,工業用地も造成(ぞうせい)され,工業化が進んだ。ゴム・ビール・特殊鋼(とくしゅこう)・印刷(いんさつ)業なども発達(はったつ)している。

〔観光(かんこう)・交通〕

 仙台城(せんだいじょう)(青葉城(じょう))をはじめ城下町(じょうかまち)時代のなごりや旧跡(きゅうせき)も多く,近くに松島(まつしま)や蔵王(ざおう)もあって,観光(かんこう)都市・歴史(れきし)都市としても知られている。東北新幹線(しんかんせん)がとおり,東北自動車道が通じる。◇8月上旬(じょうじゅん)の七夕(たなばた)祭は東北3大祭りの1つ。

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