マントヒヒ オナガザルの一種(いっしゅ)。エチオピアからアラビア半島にかけての荒涼(こうりょう)たる岩山にひじょうに大きな群(む)れをつくって生活し,食物も植物性(せい)のものだけではなく,岩をおこして虫を食べたり,小さなトカゲを食べたりする。体長(たいちょう):約(やく)35〜84cm,尾長(びちょう):約(やく)35〜66cm,体重:10〜18kg。分布(ぶんぷ):エチオピア・スーダン・アラビア半島。(哺乳類(ほにゅうるい) サル目 オナガザル科)コーチ 成長(せいちょう)したおすには,みごとな銀灰(ぎんかい)色の毛がマントのように肩(かた)にかかる。