*うちゅう【宇宙】

すべての物質(ぶっしつ)と放射(ほうしゃ)エネルギーをふくむ空間と時間の全体。宇宙(うちゅう)を構成(こうせい)する要素(ようそ)は天体,すなわち恒星(こうせい)・惑星(わくせい)・衛星(えいせい)・星間物質(ぶっしつ)などである。これらの諸(しょ)天体がまとまってつくる集団(しゅうだん)が銀河(ぎんが)である。銀河(ぎんが)は銀河群(ぎんがぐん)や銀河団(ぎんがだん),銀河団(ぎんがだん)はまた超銀河団(ちょうぎんがだん)とよばれる集団(しゅうだん)をなしてあわ状(じょう)に分布(ぶんぷ)している。これら諸(しょ)天体の全体系(けい)が宇宙(うちゅう)である。宇宙(うちゅう)のなかの情報(じょうほう)は,宇宙(うちゅう)からくるエネルギーのにない手,つまり宇宙線(うちゅうせん)やニュートリノ,γ(ガンマ)線から電波にいたるまでの電磁波(でんじは)を観測(かんそく)することによって得(え)られる。◇現在(げんざい),遠い銀河(ぎんが)ほど速い速度で遠ざかっているという観測(かんそく)事実から,宇宙(うちゅう)は全体として膨張(ぼうちょう)していると考えられている。この立場に立つと,宇宙(うちゅう)のはじめはすべての物質(ぶっしつ)が1点に集まって高温高密度(こうみつど)の状態(じょうたい)にあったと考えられ,宇宙(うちゅう)の年齢(ねんれい)は百数十億(おく)年とみつもられている。

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