エコツーリズム

自然環境(しぜんかんきょう)や生活文化などをこわさずに観光(かんこう)に生かし,旅を通じて環境保護(かんきょうほご)への理解(りかい)を深めていこうという考えのこと。地元の自然保護(しぜんほご)や地域(ちいき)おこしなどによる観光収入(かんこうしゅうにゅう)がその地域(ちいき)に還元(かんげん)されて活用されることもふくまれる。エコツアーはこの考えを実践(じっせん)する観光(かんこう)旅行のことで,一般(いっぱん)の観光(かんこう)とは異(こと)なり,野生の動植物の生態観察(せいたいかんさつ)や歴史探訪(れきしたんぼう)など体験型(たいけんがた)の観光(かんこう)旅行である。世界遺産(いさん)に指定された白神山地(しらかみさんち)のブナの原生林や屋久島(やくしま)の縄文杉(じょうもんすぎ)の見学ツアー,小笠原諸島(おがさわらしょとう)近海のホエールウォッチングなどがある。◇環境(かんきょう)への配慮(はいりょ)を欠いた単(たん)なる自然体験(しぜんたいけん)ツアーはエコツアーとはよべず,2007(平成(へいせい)19)年6月,適切(てきせつ)なエコツーリズムを進めるためのエコツーリズム推進法(すいしんほう)が成立(せいりつ)した。施行(しこう)は2008年4月。

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