*ハンガリー(国)

ヨーロッパ中部,ハンガリー平原にある内陸(ないりく)国。政体(せいたい)は共和政(きょうわせい)で,元首は大統領(だいとうりょう)。首都ブダペスト。大部分が平地で,山地も高度がひくい。一部をのぞき西岸海洋性気候(せいきこう)。農業は小麦・トウモロコシ・ジャガイモ・テンサイなどを栽培(さいばい)し,プスタ平原は「東ヨーロッパの穀倉(こくそう)」といわれる。ブドウなどの果樹栽培(かじゅさいばい)や畜産(ちくさん)もさかん。第二次世界大戦(たいせん)後の工業化により,機械(きかい)・金属(きんぞく)・繊維(せんい)などの工業が発達(はったつ)。1980年代末(まつ)から市場経済(けいざい)の導入(どうにゅう),経済(けいざい)の自由化が進められている。◇9世紀末(せいきまつ)にアジア系(けい)のマジャール人がハンガリー王国を建設(けんせつ)。16世紀以後(せいきいご)トルコ・オーストリアに支配(しはい)され,1918年,オーストリア=ハンガリー帝国(ていこく)の崩壊(ほうかい)により分離独立(ぶんりどくりつ)。2004年,EU(ヨーロッパ連合(れんごう))加盟(かめい)。面積(めんせき):9.3万km2,人口:998万。

国名の由来

世襲(せしゅう)の首長オン=オグル(10本の矢の意)の名がスラブ語風になまったものという。自称(じしょう)マジャール。

国旗(こっき)の由来

赤は血,白は清潔(せいけつ)さ,緑は希望(きぼう)を表す。16世紀(せいき)に独立(どくりつ)運動をおこしたときに使われていたもの。

コーチ

 1949年に社会主義(しゅぎ)政権(せいけん)が生まれ,1956年にはハンガリー暴動(ぼうどう)がおこった。1989年に複数政党制(ふくすうせいとうせい)の導入(どうにゅう)など政治改革(せいじかいかく)を実施(じっし)した。1991年以後(いご)は市場経済(けいざい)への移行(いこう)を進めている。

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