*えどじだい【江戸時代】

徳川家康(とくがわいえやす)が江戸幕府(えどばくふ)を開いた1603年から,徳川慶喜(とくがわよしのぶ)が大政奉還(たいせいほうかん)した1867年までの265年間。家康(いえやす)から3代将軍(しょうぐん)家光(いえみつ)までの間に,朝廷(ちょうてい)・武士(ぶし)と百姓(ひゃくしょう)・町人(ちょうにん)の統制(とうせい)と鎖国(さこく)政策(せいさく)が完成(かんせい)して幕藩体制(ばくはんたいせい)が確立(かくりつ)したものの,5代将軍綱吉(しょうぐんつなよし)のころから幕府(ばくふ)の財政(ざいせい)は苦しくなり,享保(きょうほう)・寛政(かんせい)・天保(てんぽう)の幕政改革(ばくせいかいかく)が行われた。しかし,貨幣経済(かへいけいざい)の発達(はったつ)により町人の力が強くなり,百姓一揆(ひゃくしょういっき)や打ちこわしが続出(ぞくしゅつ)し,外国船の来航(らいこう)と開国で国内が動揺(どうよう)するなかで江戸幕府(えどばくふ)はほろび,約(やく)700年にわたる武家政治(ぶけせいじ)は終わった。

コーチ

この間,日本独自(どくじ)の文化が発達(はったつ)し,元禄(げんろく)期には経済(けいざい)力をもつ町人の力を背景(はいけい)に上方(かみがた)で町人文化が開花し,化政(かせい)期には江戸(えど)を中心に円熟(えんじゅく)した町人文化がさかえた。⇒元禄文化(げんろくぶんか) ⇒化政文化(かせいぶんか)

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