ふくしんどう【副振動】

潮(しお)の満(み)ち干(ひ)による潮位(ちょうい)の変化(へんか)(主振動(しゅしんどう))に対して,原因不明(げんいんふめい)で発生する潮位(ちょうい)の変化(へんか)のこと。高潮(たかしお)や津波(つなみ)などによって発生するものはふくまれない。湾(わん)や海峡(かいきょう)ではふつうに見られる現象(げんしょう)で,気圧変化(きあつへんか)や風,遠洋の津波(つなみ)で発生した波が湾内(わんない)に入って共鳴(きょうめい)を起こすことによって生じると考えられている。海面の水位(すいい)が数cm〜数十cmのはばで,数分〜数十分変化(へんか)する。◇日本では長崎湾(ながさきわん)が大きな副振動(ふくしんどう)が起きることで知られていて,2009(平成(へいせい)21)年2月には1m57cmの副振動(ふくしんどう)が起き,熊本(くまもと)県天草(あまくさ)市,鹿児島(かごしま)県枕崎港(まくらざきこう)でも浸水(しんすい)や船の被害(ひがい)が出ている。

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