ながのけんせいぶじしん【長野県西部地震】 1984(昭和59)年9月14日,長野(ながの)県西部の御嶽(おんたけ)山付近(ふきん)に発生した,マグニチュード6.8の地震(じしん)。御嶽(おんたけ)山の8合目付近(ふきん)から火山灰(ばい)の土砂(どしゃ)が大規模(きぼ)にくずれて流れ,ふもとの王滝(おうたき)村に大きな被害(ひがい)をもたらした。死者29人。コーチ大きな石が飛(と)び上がった跡(あと)が発見され,重力をこえる地震動(じしんどう)があったと考えられている。