ドライアイスパック 円筒(えんとう)形の容器(ようき)の底(そこ)に小さい穴(あな)を開け,ドライアイスを入れて上部を密閉(みっぺい)した力学の実験装置(じっけんそうち)。ドライアイスが急に昇華(しょうか)して二酸化炭素(にさんかたんそ)の気体が底穴(そこあな)から噴出(ふんしゅつ)するため,円筒(えんとう)と机面(きめん)との間にほとんど摩擦(まさつ)力がはたらかず,慣性(かんせい)や衝突(しょうとつ)後の運動を観察(かんさつ)するのに用いられる。