【エボルタNEOとコラボ】もしものときに役立つ乾電池のひみつ!【自由研究EXPO2025レポート】
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7月5日(土)・7月6日(日)に学研ビル(東京都品川区)で開催された「学研キッズネット Presents 自由研究EXPO2025」の様子をレポート! 今回は「乾電池」についてさまざまな観点から学び深められる展示&ワークショップを実施したパナソニック エナジーとのコラボブースの様子をお届けします。
【展示エリア】身近な乾電池のひみつがよくわかる

展示エリアでは、普段何気なく使っている乾電池がじつはもしものときに役立つ情報や乾電池の正しい保管方法、環境に配慮した乾電池の選び方など、大人も意外と知らない情報がパネルにまとめられていました。
パネルには停電時に役立つ情報やエシカルな情報がたくさん
私たちが普段の生活で何気なく使っている乾電池には種類があり、それぞれに適した機器があることを知っていますか? アルカリ乾電池やマンガン乾電池と呼ばれ、パワーや特徴に違いがあります。パナソニックの「電池がどれでもライト」や「USB入出力付急速充電器」など乾電池で動く、停電時などに役立つ便利な機器も紹介。 防災に備えた備蓄用に適した乾電池の選び方は、①パワーが長もち ②10年保存が可能※1 ③液もれ防止※2 これら3つのポイントは知っておくと安心な情報です。
※1 エボルタNEOの場合、単1形~単4形のみ。製造後の保存期間(自社基準)保存条件 温度:20 ℃ 相対湿度:55 % ※2 乾電池を誤使用された場合や保存環境によっては、液漏れする場合があります。

地球環境に配慮した乾電池の選び方についても学ぶことができます。来場の皆さんはパネル展示を通して、「パナソニックの乾電池工場では、ブラジルやインドなど世界5カ国5拠点でCO2排出実質ゼロ※3を達成していること」や、「1本の乾電池を長く使用することができるほど、廃棄する乾電池の本数減少につなげることができること」などについて理解を深めました。身近な買い物からでもエシカルチョイスを意識してみましょう。
※3 生産拠点のCO₂ゼロについて: 省エネ推進や再生可能エネルギー導入、環境証書の活用などにより、CO₂排出を実質的にゼロにすることを指します。
ペーパークラフトのワークショップも実施
展示エリア内では、ボタンを押すとまるで自動販売機のように乾電池がでてくる「乾電池ボックスペーパークラフト」キットを無料配布し、多くの保護者やお子さんにクラフトワークを取り組んでいただきました。
【ワークショップエリア】ペットボトルランタンとオリジナル懐中電灯作りに挑戦!
ワークショップエリアでは、もしもの際に役立つ災害の知識や、乾電池の知識をクイズ形式で学習。低学年向け・高学年向けに分かれて、「ペットボトルランタン」と「オリジナル懐中電灯」づくりを体験しました。

エボルタNEO おうち防衛隊に入隊! 備えておきたい知識を学習
まずは「エボルタNEO おうち防衛隊 入隊クイズ」と題し、災害時に役立つ知識、乾電池の重要性などを座学で学びました。子どもたちは、講師の先生の問いかけ「地震や台風などの影響で停電したときどうするか?」を皮切りに、3択クイズに挑戦。停電の際はスマホのライトなどを使って部屋を明るくする、という答えでは実は正解とはいえません。実際に部屋を暗くしてスマホのライトと懐中電灯に光を比べてみると、懐中電灯の明かりの強さがよくわかり、備えの重要性を理解することができました。
また、「災害時にそなえておくといいもの」についてもクイズを実施。選択肢は①お菓子 ②絵本やおもちゃ ③乾電池 の3択です。③乾電池を選ぶ親子が多い中、答えは3択すべてとわかると「えー!」という驚きの声が会場に広がりました。意外に見える答えでも、ただ災害用の備えをするだけでなく「こころを守る」ことも大切だと学びました。では、もしものとき乾電池はどのくらい必要でしょうか?子どもたちはテーブルごとのグループワークで、「3日間で1人あたりに必要な乾電池の本数」をケース内に電池を入れながら考えました。答えは17本! 単純計算で、3人家族なら51本も必要ということになります。
乾電池を使ったワークショップに挑戦!
座学では、災害時の乾電池の大切さを学びました。そして、懐中電灯を照らすと、光はまっすぐ進むことがわかりました。この明かりをより広く灯すにはどうしたらいいでしょうか。また、スイッチをオンにすると光って、オフにすると消える懐中電灯はどんな仕組みなのでしょうか? そこで、2つの工作にチャレンジしました。
【低学年向け】ペットボトルがランタン代わりに?
「ペットボトルランタン」の工作はとっても簡単です。半分に切ったペットボトルの中に、照らした懐中電灯を入れ、水の入ったもう1本のペットボトルを、底が照らされるようにかぶせるだけで完成します。ワークショップ会場の電気を消して、暗い部屋で確認してみると、直線的だった懐中電灯の明かりが広がりました。これは光の「反射」「屈折」の原理を使っているから。懐中電灯の光をペットボトルの下から当てると、光がペットボトル容器の面で「反射」をしていろいろな方向へ進んでいきます。水の入ったペットボトルがレンズのはたらきをするため、光が反射だけでなく「屈折」もすることで、懐中電灯の光が広がったり集まったりします。その明るさに思わず声を上げながら、水面のように揺れて灯る光を見上げて確認していました。その後、子どもたちは、それぞれセロハンでデコレーションをして自分だけのランタンづくりに勤しみました。
【高学年向け】懐中電灯のしくみがよくわかる!
「オリジナル懐中電灯」のワークショップでは、保護者やスタッフのサポートも借りながら、多くの子どもたちが懐中電灯づくりに熱心に取り組んでいました。懐中電灯の明るくなる仕組みは、反射板の光をはね返して進む方向を変えるその構造のため。光源から多方向に出た光が反射板によって前へ進んでいくことを説明しながら、今回はアルミテープで貼られた円ドーム型の反射板を使用しました。
豆電球と乾電池を導線で輪のようにつなぎ回路をつくる作業をして、スイッチを完成させます。2本の導線の先をそれぞれアルミテープにつなぎ、アルミテープ同士をくっつけると電気の通り道がつながって光り、アルミテープ同士を離すと電気の流れが途切れて光らなくなる仕組みを確認しながら工作を進めました。
座学とワークショップを通して災害にまつわる大切な知識を理解し、体験しながら乾電池のひみつについて学ぶことができました。子どもたちが本ワークショップ『もしものときの役立つ乾電池のひみつ』で理解を深め、学んだ「3つの約束」をここで紹介します。ぜひ、みなさんもお子さんといっしょに覚えておいてください。
①もしものときのピンチに、デンチ!
②もしものときにそなえる乾電池の目安は3人で3日間51本
③キミの手作りは、かぞくの心をまもる
「ペットボトルランタン」と「懐中電灯をつくろう」は、ウェブでも公開中!
今回のワークショップで行った工作の内容は、学研キッズネットの『夏休み!自由研究プロジェクト』のウェブページでも公開中です。「懐中電灯をつくろう」「ペットボトルランタン」のほか、調べ学習に適した自由研究「電池を探せ!家の中を大調査!」もあります。

ステージショー終わりには、乾電池クイズも実施!
別会場で実施していたステージショーの合間には「エボルタNEO」のひみつがわかる「キミもなれるかな!? めざせ乾電池王クイズ」を実施しました。
3択形式クイズで、世界一長持ちする単3形アルカリ乾電池として「エボルタNEO」はギネス記録を所持している※4ことや、10年もの長期保存※5が可能であることを、ステージショーに参加した子どもたちと保護者は楽しく勉強しました。
※4 最も長もちする単3形アルカリ乾電池(LR6)として。ギネス世界記録™に2017年10月2日認定。2025年2月28日再認定。IEC基準における全放電モードの平均値より。250 mA 1日1時間放電 終止電圧0.9 Vなど(温度:20±2℃、相対湿度:(55+20,55-40)%)
※5 エボルタNEOの場合、単1形~単4形のみ。製造後の保存期間(自社基準)保存条件 温度:20 ℃ 相対湿度:55 %