神栖市長選挙 くじ引きで決着
当選した木内敏之さん(左)と落選した石田進さん ©朝日新聞社
茨城県 同じ得票数、公職選挙法にもとづく
茨城県神栖市の市長選挙が11月9日、投開票されました。開票の結果、3選をめざした現職の石田進さん(67歳)と、元市議会議長の木内敏之さん(64歳)がどちらも1万6724票で並びました。公職選挙法にもとづき、くじ引きをして、木内さんが当選しました。石田さんはくじ引きに納得しておらず、10日の朝日新聞の取材に開票結果の再集計を求める考えを示しました。
♣ことば 公職選挙法 衆議院や参議院の議員、都道府県や市区町村の議員、都道府県の知事などの選挙に関する法律。得票数が同じ場合は、くじ引きで当選者を決めることが定められています。
(朝日小学生新聞2025年11月11日付)









