オーバードーズ対策きびしく
オーバードーズについて子ども向けにまとめた厚生労働省の冊子 ©朝日新聞社
18歳未満、市販薬は少ない量1箱だけ
厚生労働省は11月11日、若い人の間で広がる市販薬のオーバードーズ対策として、乱用が問題になっている市販薬の2成分について、販売規制の対象に加える方針を決めました。せき止めとアレルギー薬の2成分です。販売規制は来年5月にきびしくなり、18歳未満の子どもは少ない量の1箱しか買えなくなります。
♣ことば オーバードーズ 薬を決められた以上にたくさん飲むこと。病気を治すためではなく、気持ちを変化させることが目的とされます。体と心へのダメージが深刻で、死亡するおそれもあります。
(朝日小学生新聞2025年11月13日付)









