初の後発地震注意情報が終了
かべがくずれ落ちたお店で、たおれたクリスマスツリーを片づける人たち=12月9日、青森県八戸市 ©朝日新聞社
日ごろの備えはこれからも
12月9日未明に発表された「北海道・三陸沖後発地震注意情報」が16日午前0時に終了しました。8日に発生した青森県東方沖を震源とする地震にともなうもので、後発地震注意情報が出されたのは2022年12月にしくみが始まってから初めてでした。
対象となったのは、北海道から千葉県の太平洋側を中心とした計7道県182市町村で、1週間にわたる警戒期間が続いていました。この期間中、政府は「特別な備え」を求めていました。ただ、今後も巨大地震の発生はせまっているとして、家具の転倒防止など日ごろからの備えを呼びかけています。
(朝日小学生新聞2025年12月17日付)









