ガソリン 4年ぶりに150円台
ガソリンスタンドのガソリン価格が下がっています=11月、東京都世田谷区 ©朝日新聞社
1リットル159.7円 補助金効果で
レギュラーガソリンの価格が下がっています。ガソリン価格を調べている石油情報センターが12月17日に発表した全国平均価格(15日時点)は、1リットルあたり159.7円で、2021年9月以来約4年ぶりの150円台となりました。
政府が年末にやめるガソリン税の旧暫定税率(1リットルあたり25.1円)と同じ額の補助金を石油元売り会社に出し、その効果が表れました。
ガソリン価格は、コロナ下からの経済の回復やロシアとウクライナの戦争により高くなりました。一時は下落したものの、ここ1、2年も円安などの影響で170~180円台と高止まりしていました。
(朝日小学生新聞2025年12月19日付)









