滋賀の「日野町事件」、再審へ
再審開始決定を受け、会見する阪原弘さんの長男(中央)。右に置かれているのは弘さんの遺影=2月25日、大阪市 ©朝日新聞社
受刑中に亡くなった阪原さん、無罪見通し
1984年に滋賀県日野町で酒店の経営者が殺害され、店の金庫がうばわれた事件がありました。この「日野町事件」で、強盗殺人罪で無期懲役が確定した阪原弘さん(故人)について、最高裁判所は2月24日、再審(裁判のやり直し)を始めることを認めました。今後、阪原さんに無罪が言い渡される見通しです。
阪原さんは裁判で「やっていない」と訴え続け、受刑中の2011年に75歳で病気で亡くなりました。遺族が12年に裁判のやり直しを請求しました。裁判所は、警察の取り調べで阪原さんが「自白」した内容が信用できないなどと判断しました。
(朝日小学生新聞2026年2月27日付)









