アウトレットモール 洋服や洋品雑貨(ざっか)などの製造元(せいぞうもと)や小売店(主に専門店(せんもんてん))が,自社の売れ残(のこ)った在庫品(ざいこひん)などを市価(しか)より安く売る店をアウトレットストアとよび,そのアウトレットストアがショッピングセンターのように集まった施設(しせつ)のことをいう。アウトレットとは「出口」「はけ口」の意味で,ここでは「工場から直接(ちょくせつ)運ぶ」といった意味。通常(つうじょう)の価格(かかく)よりはるかに安く買えるので消費者(しょうひしゃ)に人気があり,郊外型(こうがいがた)の集客施設(しせつ)として注目され,各地(かくち)に作られている。アメリカ合衆国(がっしゅうこく)で1980年代に始まった。