*あえん【亜鉛】

元素(げんそ)記号Zn,原子番号30,原子量(りょう)65.4の金属元素(きんぞくげんそ)。青みをおびた銀白色の金属(きんぞく)で,しめった空気中におくと,表面にじょうぶな被膜(ひまく)ができて内部の腐食(ふしょく)をふせげる。酸(さん)にとけて水素(すいそ)を発生する。セン亜鉛鉱(あえんこう)などの硫化鉱物(りゅうかこうぶつ)を焼(や)いて酸化亜鉛(さんかあえん)とし,炭素(たんそ)で還元(かんげん)したり,希硫酸(きりゅうさん)にとかして電気分解(ぶんかい)したりしてつくる。常温(じょうおん)ではややもろいが,100〜150℃に熱(ねっ)すると加工しやすくなり,電池の電極(でんきょく),トタン,黄銅(おうどう)・洋銀などの合金に用いられる。◇銅(どう)との合金である黄銅(おうどう)は,紀元(きげん)前から使われていた。

コーチ

 熱(ねっ)した濃(のう)アルカリ水溶液(すいようえき)と反応(はんのう)して水素(すいそ)を発生する。

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