あおいとり【青い鳥】 ベルギーの劇(げき)作家メーテルリンクの童話劇(げき)。1908年発表。クリスマスの前夜チルチルとミチルの兄妹が,夢(ゆめ)の中で幸福をもってくる青い鳥をさがして,思い出の国・未来(みらい)の国などをめぐり歩くがみつからない。目がさめてみると,自分たちが飼(か)っているハトが,さがしていた青い鳥と気づくが,ハトは飛(と)んでいってしまうという話。◇幸福は遠くにあるのではなく,身近なところにあるということを教えている。