アカショウビン ほぼ日本全国(ぜんこく)にわたってくる夏鳥(なつどり)。全身が赤色で,太く長いくちばしがとくによく目だつ。低山(ていざん)の,谷川にそった林の中にすみ,小魚・アマガエル・サワガニなどを食べている。6〜7月ごろ,木のほらなどに巣(す)をつくり,4〜6個(こ)の白い卵(たまご)をうむ。◇くもり日や小雨のふる日によく鳴くので雨乞鳥(あまごいどり)ともいわれている。(鳥類(ちょうるい) ブッポウソウ目(もく) カワセミ科(か))