あきたじょう【秋田城】 733年に朝廷(ちょうてい)が蝦夷(えみし)にそなえ,山形(やまがた)県庄内(しょうない)地方に置(お)かれていた出羽(でわ)の柵(き)を北進させて秋田(あきた)市に移(うつ)した城(しろ)。804年に廃止(はいし)したが,蝦夷不穏(えみしふおん)のため,のちに再設(さいせつ)された。秋田(あきた)市寺内(てらうち)町に遺跡(いせき)がある。