あきたしんかんせん【秋田新幹線】 東京(とうきょう)駅と秋田(あきた)駅(秋田(あきた)県)をむすぶ特急(とっきゅう)列車の通称(つうしょう)。1997(平成(へいせい)9)年,運行開始。ミニ新幹線(しんかんせん)ともいわれるが,盛岡(もりおか)駅までは東北新幹線(しんかんせん),盛岡(もりおか)-秋田(あきた)間は田沢湖(たざわこ)線・奥羽(おうう)本線を走り,専用軌道(せんようきどう)をもたず,全国新幹線網整備(しんかんせんもうせいび)計画にもふくまれていない,あくまでも在来線特急(ざいらいせんとっきゅう)である。E3系(けい)といった車幅(しゃふく)のせまい新幹線型(しんかんせんがた)車両で運行され,盛岡(もりおか)までは東北新幹線(しんかんせん)に連結(れんけつ)されている。「スーパーこまち」(E6系(けい)車両)の最高(さいこう)時速は300km。