あさくらとしかげじゅうしちかじょう【朝倉敏景十七箇条】 戦国(せんごく)時代,越前(えちぜん)(福井(ふくい)県)守護(しゅご)朝倉敏景(あさくらとしかげ)(孝景(たかかげ)ともよぶ)が制定(せいてい)した家訓(かくん)。「朝倉孝景条々(あさくらたかかげじょうじょう)」ともいう。戦乱(せんらん)にうち勝つための家訓(かくん)として,人材(じんざい)の登用や,家臣団(かしんだん)を城下町(じょうかまち)に集める方針(ほうしん)などが規定(きてい)されている。初期(しょき)の分国法(ぶんこくほう)として注目される法令(ほうれい)の1つ。