*アジアゾウ 南アジアに分布(ぶんぷ)するゾウの一種(いっしゅ)。インドゾウともいわれる。森林・草やぶなどにすみ,木の葉や芽(め)・竹・草・果実(かじつ)などを食べている。朝と夕ぐれどきに活動し,暑い日中は木陰(こかげ)で休み,夜中はねている。雌(めす)のきばは小さく,外からは見えにくい。古くから家畜(かちく)として訓練(くんれん)を受け,山から材木(ざいもく)を運んだり,農家で荷物の運搬(うんぱん)などに使われてきた。体高2.5〜3m(最高(さいこう)3.3m)。体重4〜5tに達(たっ)する。(哺乳類(ほにゅうるい) ゾウ目 ゾウ科)