あしかが【足利(栃木県の市)】 栃木(とちぎ)県南西部,足尾(あしお)山地の南のふもとにある都市。昔から絹織物(きぬおりもの)(足利銘仙(あしかがめいせん))の名産(めいさん)地。第二次世界大戦(たいせん)後は,人絹(じんけん)や毛など絹以外(きぬいがい)の織物(おりもの)業,金属(きんぞく)・機械(きかい)などの工業もさかんになり,県下有数の商工業都市になっている。人口:15.4万。コーチ 室町幕府足利氏(むろまちばくふあしかがし)の発祥(はっしょう)の地で,足利(あしかが)学校跡(あと)がある。