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アナフィラキシー

ヒトや哺乳類(ほにゅうるいの,急性(きゅうせいで全身(せいの重いアレルギー反応(はんのうのこと。とくに意識不明(いしきふめいにおちいり生命の危険(きけんのあるものは,アナフィラキシー・ショックといわれる。食物・薬物,ハチ(どくなどのアレルゲンによってひきおこされる抗原抗体反応(こうげんこうたいはんのうで,ほんのわずかなアレルゲンでも症状(しょうじょうをおこす。過剰(かじょう免疫(めんえき反応(はんのうによって体内でヒスタミンなどの媒介物質(ばいかいぶっしつ遊離(ゆうりし,細気管支(さいきかんし収縮(しゅうしゅく,毛細血管(けっかん拡張(かくちょうがおきる。急激(きゅうげきな場合は呼吸困難(こきゅうこんなん血管拡張(けっかんかくちょうによる急激(きゅうげき血圧低下(けつあつていか血管性浮腫(けっかんせいふしゅによってショック症状(しょうじょうをおこす。◇ショック状態(じょうたいにおちいると死亡(しぼう危険(きけんがあるので,一刻(いっこくも早く救急(きゅうきゅう車をよび,患者(かんじゃが「エピペン」(エピネフリン筋肉注射(きんにくちゅうしゃ薬)を持参(じさんしている場合は,ためらわず注射処置(ちゅうしゃしょちを行う。⇒アレルギー

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