アバダン イラン南西端(たん),ペルシャ湾(わん)の奥(おく)近くにある都市。イランの石油積(つ)み出し港として知られる。1913年,アングロ=イラニアン石油会社がここに製油所(せいゆじょ)を建設(けんせつ)してから発展(はってん)した。イラン国内の大部分の油田とパイプラインでむすばれている。1980〜88年のイラン=イラク戦争(せんそう)で,製油所(せいゆじょ)が爆撃(ばくげき)された。