アフリカたいりく【アフリカ大陸】 北は地中海,東は紅(こう)海とインド洋,西は大西洋にかこまれた世界第2の大陸(たいりく)。北部と南東部の山脈(さんみゃく),東部の湖沼群(こしょうぐん)と火山をのぞけば,大陸(たいりく)全体が高原状(じょう)で地形は単調(たんちょう)。高原のヘりは崖(がけ)で海岸平野と接(せっ)するため,いずれの川も急流や滝(たき)があって,交通や開発の障害(しょうがい)になってきた。気候帯(きこうたい)の分布(ぶんぷ)は,赤道をはさんで対称的(たいしょうてき)で,赤道付近(ふきん)の熱帯(ねったい)から南北に乾燥帯(かんそうたい),温帯(おんたい)へと変化(へんか)する。北部には広大なサハラ砂漠(さばく)があるので,乾燥帯(かんそうたい)が大陸(たいりく)の約(やく)半分をしめる。⇒アフリカ