アボガドロのほうそく【アボガドロの法則】 「温度と圧力(あつりょく)が等しいどんな種類(しゅるい)の気体でも,体積(たいせき)が同じであれば,ふくまれる気体分子の数も同じである」という法則(ほうそく)。◇1811年,イタリアの物理学者アボガドロが,仮説(かせつ)として発表した。コーチ 温度が0℃,圧力(あつりょく)が1気圧(きあつ)(1013hPa)の気体の1mol(モル)(体積約(たいせきやく)22.4L)中にふくまれる気体分子の数は,気体の種類(しゅるい)によらず約(やく)6.02×1023個(こ)である。この数をアボガドロ定数という。