アミガサタケ 春に林・草地・畑などに生える食用キノコ。卵(たまご)形の頭部と円柱状(えんちゅうじょう)の柄(え)からなる。全体が淡黄褐色(たんおうかっしょく)で,内部は中空。頭部には網目状(あみめじょう)のりょう線でふちどられた,多角形または円形のくぼみがある。日本ではあまり食用としないが,アメリカやヨーロッパではおいしい食用キノコの1つとされている。高さ:5〜12cm。分布(ぶんぷ):日本全国(ぜんこく),ほぼ全世界。◇シャグマアミガサタケとの区別(くべつ)さえわかれば,ほかにまちがえやすい毒(どく)キノコはない。(真菌(しんきん) 子のう菌類(きんるい) チャワンタケ目 アミガサタケ科)