あみだどう【阿弥陀堂】 阿弥陀仏(あみだぶつ)を本尊(ほんぞん)とした仏堂建築(ぶつどうけんちく)。平安時代の中期から,浄土信仰(じょうどしんこう)の広がりとともにさかんにつくられたが,藤原頼通(ふじわらのよりみち)が宇治(うじ)(京都府(きょうとふ))にたてた平等院(びょうどういん)鳳凰堂(ほうおうどう)や,平泉(ひらいずみ)(岩手(いわて)県)の中尊寺(ちゅうそんじ)金色堂(こんじきどう)は有名。