Automated Meteorological Data Acquisition System(地域気象観測システム)の略称。局地的な気象を観測し,集中豪雨・豪雪・突風などの発生を監視するシステム。全国約1300か所(気象台・測候所をふくむ)にロボット気象計を,また豪雪地帯に約300基の自動積雪深計を設置し,気温・風向風速・降水量・日照時間の4つの要素および積雪量を常時自動観測している。これらのデータは1時間ごとに5分以内に地域気象観測センター(東京・大手町)に集められ,コンピュータで自動的に編集・統計処理されたのち,ただちに気象庁のウェブサイトや報道機関などに配信される。
コーチ
国内のきめ細かな
気象情報を,ただちにインターネット・テレビ・ラジオを通じて入手できる,世界にほこる
観測システムである。