*アルコール ふつうはエタノール(エチルアルコール)のことをいうが,一般(いっぱん)には炭化水素(すいそ)の水素(すいそ)原子Hを水酸基(すいさんき)OHでおきかえた構造(こうぞう)をもつ化合物をいう。ただしフェノールはのぞく。水酸基(すいさんき)の数や,水酸基(すいさんき)の結合(けつごう)している炭素(たんそ)原子がもっている水素(すいそ)原子の数などにより種類(しゅるい)が異(こと)なっている。◇アルコールという名は,アラビア語の「微粉末(びふんまつ)」よりとられた。それは微粉末(びふんまつ)をつくることのよび名が,酒を蒸留(じょうりゅう)することにも使われだしたことから,蒸留(じょうりゅう)物である酒もアルコールというようになった。⇒エタノール